扁平足だったり、外反母趾だったりを軽く見て、バスケットや、卓球、バドミントン、テニス、サッカーなどをして、膝を故障する人が多く訪れます。足の崩れ方によって、変形によるもの、足圧による衝撃によるものに大きく分かれます。足が歪むと、足首がうまく固定されず、膝も左右バランスを崩し、仙骨内の血流やそこまでの筋肉に緊張を強いてしまい、神経や血流を悪くします。その結果が、痛みとなって弱い部分に現れるのです。これは、マッサージでは治りません。まず足を正常に機能できる状態にし、安静を保ちながら、順番に必要筋肉の強化トレーニングで、バランスを整えていくのがベストです。外向きの筋肉は運動で鍛えられても、動くことに支障を与えてしまう筋肉なら意味がありません。体が難なく動くしなやかな筋肉をつけましょう。